成人してから今までで13回も引っ越しているのですが、ここ数年は特に頻度が高く、一年未満の引っ越しを4回連続で繰り返しています。
病的ですし、流石にしんどいです😂
理由はとても一言で語れませんが、引っ越ししたいというより、何かに駆られて行動した結果かと思います。
たまたま、今住んでいるマンションの目の前には琵琶湖があり、眺めとしては申し分ありません。
この写真の朽ちた倉庫は昔の大学のボート部の船倉だそうです。
透明水彩を描き始めた20年程前に気に入って2回描いた覚えがあります。それらの絵は行方不明ですが(多分捨てた?)、昨日は久し振りに描きました。
主題はこの様な写真を見て描くのではなく、外で描き切る事! 別アングルで40分程で描いたのがこれです。
現物を前にすると全身を取り巻く気配や空気が画面に定着するので、活き活きした感じが出ます。
固くて湖面に見えないのが凄く欠点ですが、樹々が成長して動いている風に描けているのは、実際にそういう力を感じるからです。
写真に頼ると静の絵に陥りやすいですが、動の絵になったことは手放しで喜ぶべきかと思います。
完成して乾かしている時に突風で飛ばされて、湖に半分ドボンと浸かるなど、ハプニングもありましたが😂 何とか水没は免れて幸運でした。
現場で描くのが余りにも久し振り過ぎて、妙なテンションになった気がするので、肩の力をもっと抜いて続けてこのモチーフに臨もうと思います。
随分前に『写真で描くのは妥協であり、気後れをもつべき』という投稿をしました。☟
参考記事 https://yasunariart.hatenablog.com/entry/2019/02/27/094006
この時は油彩画でのエピソードですが、透明水彩も同じですし、この考えは全く今も変わりません。
教室の受講生さん達も寒くなる前に外に連れ出してみようかな‼️