ピアザフェスタ1日目を終えました。【2024年4月27日(土)】
こどもアトリエ青として出展させて頂き「くるんと飛び出す絵」ワークショップを子どもたちに楽しんでもらいました。
これまでに何らかの形で私のワークショップに参加されていたりで既に私のことを知っている方が大半だと思っていたら、これが大外れ🙃
ほぼ初めての子たちでビックリしました。
ドアを開くとうさぎちゃんがお出迎えする物語の間合いがあって素敵です。ドアは動きますよ😃
本当にありがたいことに近年はイベントに出展する度に、沢山の子どもたちが申し込んでくれます。
そして、みんな自分の表現に驚きエキサイトします。
私のワークショップは、優劣(相対的評価)をつけず、それぞれが等身大の表現力を発揮しやすい空気感を作ることにこだわっています。
今日は2歳から上は8歳頃までの子たちでしたが、誰もお互いを真似せずに、マイワールドをいきいきと展開してくれました。
子どもは絵の中に自分を描きます。
これは自己愛がなければ出来ないのでとても良いことですね🙆♂️
「自己愛」はありのまま自分を受け容れる気持ちであって「自己中」や「自己陶酔」とは全く意味が違います。
お家の赤い車、大好きな大きなペットにも通じる愛着が自家用車にもてることに感心しました。
背景の桜の木の花びらが一部散って落ちているところが風流でした☺️
ピアザ淡海滋賀県立県民交流センターさんには、丁寧に立て看板(インフォメーションボード)までご用意して頂き、ご配慮には痛く感謝の気持ちが溢れました😭
このような丁寧な対応はなかなかお目に掛からないです。
2歳の子も2時間集中して夢中で作りました。途中で放り投げないで、ずっとのめり込んいる様子が嬉しかったです。
この歳ではハサミ✂️も絵の具🎨も初体験の子が殆どです。色水で魔法が使える気分になったと思います。
単純な形しか切れなくても、本人は何かのつもりで組み立てて行くので、決して抽象ではありません。
メインの飛び出しに自分自身を取り付けた子❣️ 表現した世界の中が居心地良く思えたのだとしたら、それは最高の表現に辿り着いた証拠です。
成長していい大人になると、謙遜を通り越して卑下する傾向が美徳かの如く振る舞うのが日本人の特性です。でも、世界的に見るとこの感覚は奇異に見られます。
ヨーロッパの友人と接していると、歳を重ねて益々自己愛や自分を肯定する感覚に溢れています。
私の人生好き🥰という感覚です。
「私なんか駄目です」「私なんて。。。」というセリフは聞くことがありません。これらは私が大嫌いなセリフです。
いい大人にならず、子どものままの部分を大事に保ちたいものです。
終始ご機嫌な笑顔が印象に残った子は、画面の枠を軽々とはみ出す表現をしました。自分の手先から生まれた表現物全てに愛着を持っていて素晴らしいと思いました。
それは、型にはまらない無限の可能性や夢を持っている感覚を表しています(ᵔᴥᵔ)
こどもアトリエ青、常連のMちゃんとH君来てくれました。
くるんと飛び出してから「やってみたかったのをする!」と、手の平に絵の具を塗ってスタンプ遊び😄
どんどん好きにやっちゃってね‼️
たくさん持って来た動物フィギュアを並べて描いたH君は、飛び出すよりこっちが好き😍
何枚か描いてくれた中で、私はキリンが特に気に入りました。
紫や青系を深く追求した子。家も花も蝶も紫系のバリエーションで成立させるのは難しいのですが、華麗に仕上げており凄いです。
窓越しに住んでいるうさぎちゃんが見えて、これが白いのも良いセンスですね🐇
みんな心🩵 がくるんと飛び出したね。お蔭様でとても良い時間を過ごせました。子どもたちに感謝です♪
2日目の様子は改めてアップ致します。