もあもあアート展との共催をお願いした日本将棋連盟大津支部 三宅英治先生 と有志の方による将棋大会が盛況の内に終えました。
私は将棋のルールをアート脳に偏っている特性から覚えることさえも出来ないのです。
でも、奥が深く先駆者に畏敬の念を払う意味でアートと通じるものがあります。
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三宅先生とは「こどものまち おおつ」で2014年に交友が始まって以来、その精力的な活動と行動力に感服して来ました。
一番しっくり来るのは、対人のコミュニケーション力を培うことに将棋を役立てておられる姿勢です。
自己表現という側面が確かにあるアートも、やがてその先には絵の向こうに在る他者などに想いが馳せて意味が深まる。
画家にとって絵自体に意味や執着をもつべきではないと考える私にとり、将棋は興味深いのです。
午前中は将棋はまだ難しい歳の頃でも入門として参加しやすい「どうぶつしょうぎと四目並べ大会」でしたが、私は残念ながら京都での教室のため立ち合えず、午後の将棋トーナメントを途中から拝見出来ました。
アート空間で開催する光景はなかなか良い雰囲気で、有志の方々の献身的な動きにも憧憬を抱きました。
予約者に溢れて、対戦時間が押したそうですが、良いことですね。
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早々に敗戦した子たちも色んなゲームに関心をもって、最後まで対戦や会場の空気を共有していたのも心地よく感じました。
肩の力を抜いたユーモラスな表彰式でしたが、深くお辞儀する子らは美しく見えました。
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この記念写真は北野武監督「あの夏、いちばん静かな海」の終盤のサーフィン大会の集合記念写真ショットと同じ距離感を感じ、胸騒ぎを覚えました。
私のコンサートは夏休みの平日で熱中症になりそうで、誰も子どもが来なかったと、自分の中で正当化していましたが、三宅先生の会は同じ平日の日中であっても、これだけ残っています。
一日の延べ参加者はこの数倍かと考えると凄いですね。心から敬意を払い、拍手をお送りしました。