アトリエ青 Atelier Blue

星つりじいさんの日々の暮らしをお届けしています

歩くジャグルジム

今日は京都で開講している「世界の風景を描く」水彩画教室の日でした。

少し頭痛気味ですが、きっと寝過ぎたせい😅だと思います。

最近は受講生さんが描いているのを見ていると、自分も描きたくなってしまい、教室のレクチャー用に持参している小さな水彩紙についつい何か描いてしまいます。

 

廃車をモチーフにしながら、命を描けないかと、ふと思い浮かんで描いたのがこちら

f:id:IshidayasunariART:20231124174822j:image              子どもの遊び場

 

車のありとあらゆるパースを全て狂わせて、なおかつ立体的になるようにして、アクセントでドラム缶🛢️を横倒しにしました。

このイラストでは特にどのクマ🐻が主役という事はなく、等価な扱いをしています。

あえて主役を決めるとなると車です。

そして、描いてからしばらく経って、私はこの車に自分を投影してるという事に気が付きました。

託児ワークショップなどや親御さんがいない時に、子どもがよく私の膝にちょこんと乗って来たり、肩車やおんぶをせがみます。

そんな時は自分が木登りの木や、ジャグルジムになったように感じます。自称歩くジャグルジムとでも言えば、しっくり来ます。

この廃車は、その例に漏れず、子どもによって命を吹き込まれているという点で、正に私です。

クマの輪郭を水性ペンでサクッと手を入れたのは、教室中の落描きだと思うからで、どこも全く気負いがないのです。

 

念の為にお伝えしておきますが「世界の風景を描く」講座では、落描きではないものをキチンと指南させて頂いております😅

web.my-class.jp

 

参考作品


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