今日は京都で開講している「世界の風景を描く」水彩画教室の日でした。
少し頭痛気味ですが、きっと寝過ぎたせい😅だと思います。
最近は受講生さんが描いているのを見ていると、自分も描きたくなってしまい、教室のレクチャー用に持参している小さな水彩紙についつい何か描いてしまいます。
廃車をモチーフにしながら、命を描けないかと、ふと思い浮かんで描いたのがこちら
子どもの遊び場
車のありとあらゆるパースを全て狂わせて、なおかつ立体的になるようにして、アクセントでドラム缶🛢️を横倒しにしました。
このイラストでは特にどのクマ🐻が主役という事はなく、等価な扱いをしています。
あえて主役を決めるとなると車です。
そして、描いてからしばらく経って、私はこの車に自分を投影してるという事に気が付きました。
託児ワークショップなどや親御さんがいない時に、子どもがよく私の膝にちょこんと乗って来たり、肩車やおんぶをせがみます。
そんな時は自分が木登りの木や、ジャグルジムになったように感じます。自称歩くジャグルジムとでも言えば、しっくり来ます。
この廃車は、その例に漏れず、子どもによって命を吹き込まれているという点で、正に私です。
クマの輪郭を水性ペンでサクッと手を入れたのは、教室中の落描きだと思うからで、どこも全く気負いがないのです。
念の為にお伝えしておきますが「世界の風景を描く」講座では、落描きではないものをキチンと指南させて頂いております😅
参考作品