アトリエ青 Atelier Blue

星つりじいさんの日々の暮らしをお届けしています

流れにまかせて

ストレスで久々にうつの発作が出て、久々の休日だというのに17時間ほど寝込んで、起きたのは夜の6時💦

昨日、フリースクールの活動で子どもたちや親御さんと大学を訪問する体験があったのですが、東福寺の通天橋に殺到する観光客で満員の人出とJRで一緒になったのが、大きな引き金になったと見ています。

 

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フリースクールの活動自体は、子どもと接して癒されますし、とても嬉しいのですが、観光スポットに押し寄せる輩には辟易します。

こういうストレスが引き金になって、自分では覚えていない筈の細かなしんどい出来事が炙り出しの様に夢に出て来るのですが、私はこのデリケートな感覚があってこそ絵に役立つと思って、自分を受け入れています。

 


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うつの発作は、一過性の出来事なので、時間と共に落ち着くかと思います。

回復を支援されるより、病気を否定せず、良いところを肯定してもらえると救われます。

アトリエ・トライアンフで絵が好きな子は、私と同じではないにせよ、繊細さが尋常ではありません。私はその事自体を素晴らしい才能だと思っています。

私がして欲しい様に、繊細さや細やかな目線は、大いに肯定してあげる事で、より子どもの支えになる存在でいたいものです。

 

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トライアンフ・ギャラリーは、オープン当初はアート事業担当として、企画展示を連鎖的に開催しないといけないと考えていました。

それが良い感じに裏切られて、子どもたちがアートとして写真や絵などジャンルに捉われないで、いつでも自由に発表出来る空間となって成長しています。

 


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これは本当に目から鱗で、アート事業を何かしてあげるとか、お膳立てが全てではなく、子どもがきっとそうしたいと願っていることをサポートするだけで、すごく子どもの力がついて来るのだという事を学習しました。

その意味では、私は海外との交流などには尽力すれば良いし、透明水彩を専門的に学びたいと希望する子を育てる喜びは持っても良いけれど、自然体でギャラリーを使う子の妨害をしてはいけないと思います。

 

ギャラリーの主役は普段から子どもであって欲しいし、何よりそこには子どもが咲いているように思います。

 


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私の作品などを下げないとスペースがないという事自体、大変喜ぶべき状態だと思います。それは自然淘汰されただけで、排除されたのではないからです。

庭の花と同じように、季節によって出番が変化する。流れにまかせたままが一番良いかと思います。

もう一晩寝て、明日にはリフレッシュしたいと思います。