こどもアトリエ青は、２０１５年にセルビアの小学校でワークショップをした時に、自分のすべき事が見えて発足しました。
私は日本とセルビアの子供たちのアート交流をきっかけに、お互いを身近に感じる事で、子どもの視野やコミュニティの感覚が住んでいる地域や、学校に囚われるのは思い込みであり、その枠を取っ払って拡がりをもたせたかったのです。
しかし、気負いばかりが先行し、相手の国のスムーズな協力が得られず、２０１６〜１７年に何とか日本とセルビアで形にはしたものの発展性が乏しく、想いはくすぶっていました。
ところが、身の丈で活動を続けていたことはＳＮＳを通じて見てくれていたことが功を奏し、２０２２年からようやく子どもの国際交流が軌道に乗って来ました。
当初私ほどの関心がなかったシロカスターザのボシコが援護してくれる様になったのが大きな要因です。
私のポリシーを共有しそうなミリカさんを紹介してくれ、今度はミリカさんが更にリナさんを紹介してくれました。
子どもたち眼のプリズムを介したアートの世界は、それぞれの国と地域の生徒たちを結びつけました。
自分自身のイマジネーションを絵で表現したいという想いは、一緒に展示会をする重要な意味（お互いの違いを讃え合う）をもちます。
その想いを伝える手段としての絵の力が発揮されます。若きアーティストの線と色彩とハートが定着した紙の上には、子どもの観た「不思議な夢」を永遠に封じ込めています。
そこには子どもたちの実直な願いが込められています。
本展では、画家・石田泰也氏の指導のもと、マケドニアの生徒１０名と日本からの生徒１０名による２０点の作品を展示します。
美術教師 リナ・トレンコスカ
子ども作成の招待状も出来ました❣️
以下、既に待機している子どもアート交流企画
⚫︎２０２３年１２月「北マケドニア交流展示会」北マケドニアの小学校での展示会 ※ビデオレター交換を実施
⚫︎２０２４年３月「ナクチャニ・アート・コロニー」※オンライン交流を実施。セルビアではオープニングイベントとして「星つりじいさんインターナショナル版」を上映。日本ではトライアンフ・ギャラリーでの展示会開催。
⚫︎２０２４年の秋（予定）「こどもアトリエ青＆アトリエ・トライアンフ作品展」※ベオグラードのギャラリーでの本格的な展示会。
~ 公募展エントリーの機会 ~
⚫︎国際芸術交流協会シロカスターザ主催「自転車に乗った少女」※写真やデジタル表現も可
⚫︎ナクチャニ・アート・コロニー主催企画「こどもアート」
⚫︎国際芸術交流協会シロカスターザ主催「国際水彩画交流展」※中学生以上対象
他にも構想中😃
こどもアトリエ青では、これらに興味をお待ちの方を対象としたワークショップ開催し、アトリエ・トライアンフでは、通学生対象に参加者をサポートをします。
こどもアトリエ青は次へ（NEXT）展開しますので、ＰＲショートムービーを作りました。
ご縁が出来た方には、海外との交流の機会をご提供して、少しでも多くの方が有意義な体験をして頂けるのが願いです。
