大津オルタナティブスクール、アトリエ、ギャラリーを有する通称トライアンフの新拠点のリノベーションが着々と進んでいます。
アート事業担当の私は代表と一緒に京都のアンティークショップを訪れました。
迷いに迷って玄関のメイン扉をフランスの1930年代頃のものと思われるステンドグラス入りのドアに決めました。
円形に幾何学の柄はクセがないし、色も全て抑え目ですが、落ち着きと品があります。
真ん中の◇菱形以外は透明ガラスの波板状や水紋の様な屈折が入っています。こういった変形硝子は何でもない様で、時代と共にツルツル系に工業化・大量生産化される中で淘汰されるので、結構貴重なのです。
ドアのペンキは職人さんが全部削ってから歪みなども調整して、再塗装するとの事です。
新しい鍵、ドアノブなども取り付けてもらいます。
納品までに通常1ヶ月以上掛かるそうですが、こちらは結構慌てており、無理を言って短縮して戴きました。本当に勝手を言ってすみません。
新しい色は白っぽいグレーがかったイエローにしました。このドアがトライアンフの顔になります。
完成が待ち遠しいですね❣️
トライアンフは目の前がこの様な琵琶湖の眺望に恵まれています。
古い社屋の中の天井、壁、床材は全て撤去されて、今日は新しい床組が出来ていました。
ひたすら拘りを伝えて、さぞかし工務店泣かせかと自覚していますが、大工さんにも何とか限界まで頑張ってもらいたいと思います。
作業は職人さんにお任せして、私はこれからオープンから秋までのギャラリーの展示企画をまとめていきます。
おおよそ仮に次の様な流れで検討しております。また詳細はご案内申し上げます。
ギャラリー事業
7月~8月オープニング企画「星つりじいさん原画展」&「アトリエ・トライアンフ作品展」
9月 シロカスターザ提携 「国際水彩画交流展」