5月28日(日)開催のImprovosation出演について、先月告知しておりましたが、体調不良により降板を決めました。
謹んでお詫び申し上げます。
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そもそもの理由は、本企画のコンセプトが二転三転したことで、うつ状態が悪化したことによります。そこから虚脱感や高血圧など身体的な悪影響に派生しています。
当初打診された即興ライヴペイントはパーカッション演奏とコラボで暗闇で絵を描く(夜行性絵の具使用)筈でした。この時点で私の頭の片隅にベストパフォーマンスをさせて頂きたい意味で、このイベントを終始意識する生活が始まります。
これは何か絵のご依頼を受けた場合も同じです。たまに、発注はしたけれど、着手していない(描いていない)のならキャンセルさせて欲しいと平気で仰る方がいます。
これには困り果ててしまいます。何故なら既に仕事に取り掛かっているからです。作品は野菜で言えば実の様な物。当然土作りから苗の植え付け、管理して育て上げた結果に出来るものです。
あらゆる作品はそうなので、肥やしにする為の行動に余念はありません。しかし、実がなっていないのなら仕事をしていないと解釈されると悲惨です。
この様なことが師匠のイベントで起こった事は決して珍しい訳ではありませんが、二転三転したのは初めてです。
先ず、ブラックライトを使うペイントは止めようと言われ、次いでライヴペイント自体を止めて、記録動画の撮影に徹して欲しいと言われ、次いでマジックショーとして、ゲストがどんどん増えて、メインタイトルであるインプロヴィゼーションが欠如しました。
この辺りで、精神的に疲弊してしまいました。そこに輪をかける様な心外な出来事が発覚したので、降板を決めました。
この場で全ての要因や対処法を描くことは控えますが、それで相当な衝撃を受けてしまいました。
このイベントを完全否定はしませんが、先述の経緯を飲み込んで出演しても、とてもじゃないですが良いものは生まれません。降板するのは、不本意ですが、選択としてこれがベターだという判断をしました。