前回に続いて、物差しで描くアート。
児童のお母さんが「やりたーい❗️」と、黙々と絵の具を水彩紙に置いて、一瞬で出来たのがこれです。
思わず「すごいっ!」と唸ってしまいました。「センスが最高ですね❗️」と言っても、ご本人は「そんなぁ、止めてください😆」と、至ってご謙遜されていました。
で、黙々と2枚目に取り掛かるスゴママ‼️
私が何かしたのは、「白絵の具を置いておくと、結構良い感じになりますよ。」の一言だけ。
これまた波横移動で一気に豪快な面白さ、炸裂です。
普段から、ワークショップをして時間を共有しているのと、その人が持っている感性がさりげなく作品に飛び出す事に立ち会えるが楽しいです。
その中でも、最高の一瞬はとてつもないアートを普段描かない人がしれーっと生み出す時です。
私は心理的に棒立ちになって、ただただ足がすくんでしまいました。
圧倒的な資質に触れた時にしか、こういった印象にはならないのですが、爽快な敗北感は何故、こんなに清々しいのでしょう?
何か宝石の原石を掘り起こしたようなワクワク感があるからかと思います。