ナクチャニ・アート・コロニーの総括プロデューサーであり、2人の娘のお母さんでもあるセルビアの友人ミリカ・アンピリッチ・イリッチさんと日々やり取りをしつつ、私も日本でのコラボ企画を進めています。
このことで頭が一杯なので、しばらく絵を描いていませんが、描かねばという事になって来ました。
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ミリカさんより
「ナクチャニ・アート・コロニーは 7月12日から16日まで開催されます。土曜日には、皆さんの作品を展示し、皆さんから送られてきたおとぎ話を演じることを計画中です。
7月15日(月)には、ナクチャ二でチャリティー展示会が開催されます。その日、シャバツの図書館では、子供向けの演劇と絵画のワークショップが開催されます。
7月16日は、プロのアーティストがコロニーで制作した作品の展示会のオープニングを迎えます。あなたもプロの作品で参加してみませんか😊」
毎年セルビアのナクチャニで同胞のアーティスト達はワークショップをします。「ワークショップ」は日本では直訳すると「授業」となりますが、向こうでは時間を共有してサークル的に描いて、その後歓談したり食事をする感じです。
プロであっても利害を全く抜きに友人同士として場や時間を共有するこの感覚は、それは愉快で充実した時間になります。子どもと言っても中学生くらいになるとプロと一緒に参加すればいい機会になるし、それ以上の「教え」はないと思います。
決して「授業」という言葉では括れないこの時間を「キッチン」と日本のアーティスト仲間の間では言います。キッチンと言っても台所ではないのです。
つまり「ワークショップ」と「キッチン」が同義となります。(意味不明に感じる方はスルーして下さい😅)
2022年、2023年は現地に赴いてこの時間を共有出来ずにいながら、何故か私は仲間入りしているのですが、それを繋ぐのが絵です。
絵が一緒に展示されることで、彼らは私の存在を快く受け入れてくれている実感があります。
実際にたくさんの方とSNSでは繋がっています。
こういう時にアーティストは恵まれていると、とても思います。先に絵で知り合ってから、実際に会って握手したりジョークを言いながら食事をする。
その時にお互いに言う言葉は「やっと会える事が出来て嬉しいね ♪」がしっくり来ます。
アーティストは作品を見たり、それに触れただけで友達になれるか否かを直感で判断出来ます。友達にならないまでも敬い合えば良いのです。
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このわくわくする感覚を「もあもあアート展」を通じて小さい頃から感じ取れる機会を提供したいです。