16日は、コラボワークショップ「こどもアトリエ青Sunday」改め「こどもアトリエ青とりぷる」の初回でした。
「リトミックバレエ」「ABCレッスン-歌と絵本〜」「わくわくアート」の3本をパックにしました。
身体と脳、英語のコミュニケーション力、自由な精神と発想、感性の育成に相乗効果を持たせたいのが主旨です。
ホリユキエ先生は人数や年齢層などで臨機応変に、毎回機転の効いた発想でこども達のやる気スイッチを点灯させてくれます。
とりぷるになってから、小さいな子供に負担にならない様に短縮版リトミックバレエにしました。
続いて松田ユミコ先生の「ABCレッスン-歌と絵本で楽しく英語-」も同じく、今日は「はらぺこ青虫」大好きなH君が喜んでくれればとの配慮で、英語版「はらぺこ青虫」も読み聞かせ。
「はらぺこ〜」のオリジナル英語版では「Caterpillar」
つまり直訳すると「芋虫」となります。何と即物的で可愛くないタイトルでしょう😆
日本では映画の邦題なども、タイトル負けする様なものも多く、もりもりにする事で知られていますが、海外は至ってシンプルなものが多いのです。
こういった事から文化の違いを理解するのも楽しいかと思います。
でも中には「太陽がいっぱい」など名邦題もあります。なにせ原作小説は主人公の名前「Ripley(リプリー)」で、映画化に際して、フランス語の題名「plein soleil(プラン ソレイユ)」「お天道様(神様)は全部見ている」(悪事を隠すことはできない)の意味らしいのです。
でも、あの映画を観たら日本語タイトル「太陽がいっぱい」が、感覚的にはピタっと印象にはまり、一度聞いたら記憶に刻まれます。
「はらぺこ青虫」もそういう意味では、より絵本の印象に沿っていて良いかと思います。
話がついつい映画に逸れてしまいました😅 最後は母の日のメッセージカード作りをしました。
でも、描きたいものを思うままに描いてもらうのも良しにしています。
Mちゃんのお母さんへの想い溢れるメッセージを込めたカードは近日、滋賀銀行本店ロビーに展示しますので、そこでご覧下さい。
H君の動物達の絵も、毎度のことながら絵画の面白さを直感的に捉えていて、とても良いです。
リズムがあること、既成の色からドンドン逸脱していること、フォルムが軽快であること、天才的な絵描きの資質に欠かせない要素が沢山潜んでいます。
加えて迷いがないのも、私からすればとても爽快です。
ついつい今日は色の選択や切り替えのタイミングなどをつぶさに研究させてもらいました。
左の巨大で大胆なバラは、お母さん曰く「きのこみたいですけど、バラなんだそうです(笑)」との事ですが、この膨らみは溢れんばかりの「お母さんが好き!」の気持ちで出来ているのですから、喜んで下さい😊
右は絵が笑っているし、喜んでいますね。
私もそういう気持ちを込めて、それがどことなく表出した程度の絵なら描けることはありますが「喜び笑ってるだけで満たされた絵は描けていないなぁ。。。」
そう考えると、いつもこどもには胸を撃たれるばかりです。
皆んなありがとう。
次回のこどもアトリエ青とりぷるは2023年6月10日(土)13:00〜16:00ご予約をお待ちしています。
お問い合わせ・お申し込みフォーム https://form.os7.biz/f/1537e25e/
メール ishida.yasunari@gmail.com
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全てこどもアトリエ青代表の石田に繋がります。各講師へのご質問も私を通じて回答させて頂きますので、お気軽にどうぞ。