アトリエ青 Atelier Blue

星つりじいさんの日々の暮らしをお届けしています

勇気を育む

一昨日作った宝石石鹸💎が小学2年生の子のセンスで並べられ出張カフェ・アンビシャスに出店されました。

第一・第三金曜日は子供のカフェの日です。

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EQワークで描いた私の感情の缶詰を谷川代表が上手く有効利用して下さいました。

子供が直感的に今とシンクロする図柄を選んだら、裏に「うきうきする」「なんかさみしい」などのひと言が書いてあります。

試しにYちゃんが取ったのは「わくわする」でした。


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Yちゃんが連れてきたペットのシロクマ。防寒着を脱がすと赤ちゃんの肌着か、もしくは犬用のパジャマをきちんと着せていて、ほっこり和みました。

毎回言いますが、ぬいぐるみは幼稚だからと早く卒業させてはなりません。

この様に、愛情や気遣いを育む意味でとても有効です。何かを守りたいと思う時に勇気が湧いてくるあの感じも体験している筈です。

 

これは、ある小さい子のために中学生の子供たちと一緒に作ったタイムテーブル用のマグネットです。

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5つの感情を私がイラストで描いたものにもマグネットを貼り付けています。

言葉での表現を躊躇してしまう子には楽しく意思疎通出来る方法を取るのも大事です。

 

午前は各自色々活動して、お昼から大津市市民活動センターでカフェを開きました。


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シロクマのぬいぐるみにはしっかり防寒服を着せてのお出掛けです😊
代わりばんこにに抱っこしている子の目を見たら終始、笑顔。「クマちゃんも撮ってあげて!」と言うので記念撮影。

 

高学年や中学生のお姉さんは施設内の色々な窓口に「トライアンフです。自家焙煎コーヒー如何ですか?」と注文を取り、低学年の子がドリップしたものをトレイに載せてお届け。


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「お待たせしました〜。」「ありがとう。」行き交う言葉。

時には4人がかりでカップ一杯の珈琲を配達😆 なんといい光景でしょう❣️

ちょこちょことついて来ている低学年の子にとっても、お姉さんの姿が良い勉強になります。

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同じ大人でもスタッフである私達と一般のお客様とでは、全く緊張感が違います。このカフェでプチ就労体験をした子は皆んな楽しいと口を揃えて言います。

もちろん、苦手で最初から対面販売が出来ないという子もいます。それはそれで良いと思います。

やってみたい。出来ればいいけど怖い。絶対にしたくない。しても構わない。選択肢は個人によって様々。何か他にしたい事があれば充分だと思います。


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ちなみに私がこの年齢の頃はどうだったかと言うと、「出来ればいいけど怖い。」と思うタイプでした。何故か緊張して泣きそうになるので、嬉しいとか一切ありません。

そんな子供時代の私からすれば、こうして楽しそうにカフェ業務をする子たちを見て思わず尊敬してしまうのです。

宝石石鹸💎は一個だけ売れました😊