アトリエ青 Atelier Blue

星つりじいさんの日々の暮らしをお届けしています

宝石石鹸

今日の大津オルタナティブスクール トライアンフでは沢山の子が来て、それぞれに好きな活動をしました。

Rちゃんが宝石石鹸を作るというので、目の色を変えて私もそれに便乗して作りました。

湯煎で各色に色分けされた石鹸をゆっくり溶かして、混色したり。水彩絵の具と同じで、混色すればするほど色彩は不思議な中間色になりました。

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私は過去の子供の作品の切り落としみたいな残りを有効活用し、透明な石鹸で固めればきっと水晶の様になると予測して、色違いで取り組みました。

Rちゃんもカラフルな色の石鹸を細かくカットして、お互いの作り方に触発されつつ、2個、3個と作りました。

 

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モールドという柔らかい型にチップを流し込んで、透明なトロトロ石鹸を流し込みました。

Rちゃんのですが、ゼリーを作っている様にも見えますね。


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私はもう仕事に来ているのか、遊びに来ているのか判別がつかないテンションで夢中になって作りました😅

寒天の様に半透明の中に赤と所々にスパイスでセルリアンブルーのチップが埋まっているのが出来ました。

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水晶の様にしたいと思ったのは、寒色系の淡いブルーと乳白色が混在したオパールの様な雰囲気の石鹸。

暖色の柔らかいオレンジマーマレードの様な、琥珀の様な石鹸。

両方とも思った様に出来ました。

真ん中は谷川代表が作った雲海の上に顔を出した富士山のイメージです。山の斬り込みだけさせてもらいました。

 

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家でも実験して試作していますが、大体の固まるスピードや色の出方が掴めて来たので、益々ハマりそうです。

宝石石鹸はアロマなどを注入して香りをつけると、置いておくだけでも楽しめます。

お風呂で使ってしまうには、余りに勿体ないなぁと思います。

アロマキャンドルなのか石鹸なのか触らないと分からないようにみえますし、固まる時間差を利用して、色々とやってみたい発想が膨らみます。

今は石鹸とは思えない大きさのメルヘンな風景を閉じ込めた空間をアート作品として作ろうと構想しています。