かれこれ10数年に渡り大変お世話になっている大津市社会福祉協議会のYさん。この方なくして私は生き長らえる事が出来なかったかも知れない大恩人。
その上、ご自宅には私の絵を4点も飾って頂いております。
他にもたくさん贈り物としてのイラストを私にご依頼下さり、いくら感謝しても足らない方です。
ご本人にはサプライズで、ユーモラスな肖像画的イラストを描きました。
去年ご自宅に薪ストーブを設置されたのですが、「そう言えば、Yさんご自身が薪ストーブの様にほんわかした温もりを人に与える方だなぁ〜。」と思った途端にこのイメージが降りてきました。
薪ストーブの様な心を持ったYさんを本当に薪ストーブの胴体にして、色んな場所に赴いては温もりを分け与える。
しかも、自分で薪を焚べながらいつも奔走されているエネルギッシュな姿に重ねてみました。
決してギャグではないのですが、観ていると和む様に色彩設計しています。
背景の斜めの線は敢えて段違いにしました。これはアンリ・マチスなども意図してやっていますが、「理由は画面が躍るから」ただそれだけです。
Yさんにはもう一つご依頼を受けながら3ヶ月ほどお待たせしています😅
肝心の絵の前に頼まれてもいない私からの贈り物を描いてしまったのですが、これをキッカケにポンともう一枚が描けるよう祈ります。