今日は子供の支援を勉強している大学生のお兄さんも見学にやって来て、一緒にカードゲームにも入ってもらいました。
ただ、遊んでいる風にしか見えないと思いますが、先日話した心の知能指数EQを引き伸ばす効用もあります。そういった色んなカードゲームが結構沢山あるのもここで知りました。
EQワークショップ2人が描いた水彩画は、どちらも3つのワードが玉の中にエリアとしてあるそうです。
私は絵の具と水彩紙を用意しただけで、何も口出しをしていません。
「たのしみ」「ふーん」「ワクワク」
「うれしい」「げんきいっぱい」「きぼうをもった」
それぞれに「この辺がこの感じ。」と言いながら、一瞬で描きました。瞬発力は子供の特徴ですが、作品を描かないといけないとか、上手くする必然性はこのワークショップでは求められていません。
だから、心の中に潜んでいる勇気が湧いてくる気がしました。
去年から関わり始めたセルビアのシャバツを拠点に活動する「ナクチャニ・アートコロニー」主催のオンライン子供絵画コンテスト。
今年は、こどもアトリエ青Sundayの参加者だけでなく、トライアンフの子供にも参加してもらえればと思っています。
オンライン発表会を日本でも開催すべく交渉を進めて行きます。交渉というより、提案したら即答で喜んで応じてくれる方々です。
更にセルビアの友人たちとの親交を深め、心地良いコミュニティーに膨らむ活動に注力したいと思います。
だからといって、私の顔を立てて参加を煽ることは本意ではありません。
ホワイトボードに描かれた2人の少女の絵。これも生きる勇気に見えます。何故なら横に素敵なお友達がいるからです。
コンテストに参加しなくても「それだけで、充分じゃないか。」とも思います。こちらで多様な選択肢だけ用意してあげれば、その後は自分で決めれば良いのです。