セルビアで絵画サークルをされている話などで度々登場するアンナ・チジックさんがまたまた素敵な風景写真をアップされていましたので、シェアします。
どうやら自宅近辺を散策して撮影されているだけの様で、特に何かの名所とかではないのですが、セルビアの魅力が満載です。
とにかく街路樹がデカいのが良い。アパルトマンやビルの5階程以上の高さのものが多いです。古いアパルトマンでも天井高が日本より50cmから1mは高いので、5階は日本のマンションでは7階以上になります。
トワイライトのムードに心が落ち着きます。包まれる感じです。
ただただ唖然とする川縁の情景。
ちょっと珍しい一軒家。一軒家は都心にはまず見当たりません。住宅はアパルトマンです。
少し離れると家らしいものがちらほら建っています。
この大らかな空気感、時間がゆっくりと流れている感じがします。
歩いているとどこにでも出現するカフェも景色に溶け込んでいます。
住宅街や裏道を歩いていても唐突に広い公園があり、そこにカフェもあるのですが、友人から度重なる過去の戦火に焼かれてそういう場所が増えたという、思ってもみない経緯を聞かされました。
私が渡航した際にも90年代のNATO空爆により、国会議事堂や、国立図書館などが壊滅した姿を敢えて歴史遺産として残しているのを目にしました。
今では想像もつかない穏やかな雰囲気ですが、ウクライナ情勢などと重ねてみると複雑な思いがよぎります。