セルビアで水彩画サークルをされているAnna Cizik (アンナ・チジック)さんは、毎年開催している公募展「国際水彩画交流展MBDj」シリーズの常連です。
この写真の雰囲気で伝わって来る通り、和気あいあいと描くのを大事にされていることが伺われます。
私は「大人の水彩画教室」と「こどもアトリエ青Sunday」と「フリースクール」それぞれで主旨を変えています。
それでも共通しているのは、来た時より帰りの足取りが軽くなればという感覚でしょうか!? まあ、逆になる方もいるにはいますが😆
アンナさんが一服しているカフェの写真がとても良いのでシェアします。
いかにもベオグラードらしい雰囲気。それはこのレンガの壁と圧倒的な天井高です。奥の壁面一杯の巨大なミラーにより、空間が無限に広がっている様に演出されています。
テレビが暖炉の上で額装されているのも面白くて、心地いいですね。
気付かれたと思いますが、誰もスマホをいじっていません。依存症になっている人は少なく、バスや、電車内でも人同士で目線が自然に交わされます。
「私、何も目に入っていません」というオーラを出すのは日本人特有で、海外から見たらかなり異様です。
そういう意味では日本は総じて、公共の場で壁を作るのが得意な人種です。かくいう私もそうですが。
そもそも日本で目線があった時に異性ににっこりしたら気持ち悪がられるのですが、セルビアでは、知らない人同士でも「はーい🙋♂️」と軽く手を挙げて会釈すると、反応が返って来ます。「それは気分良いですか。」や「いい雰囲気ですね。」という感覚を暗黙の内に共有していることの証なのです。もちろん日本ではしません。
「ドッペルダーン(いい日を)」という言葉が、お店に入った時、家族同士、友人同士でも気さくな挨拶となっています。私が話せるセルビア語はこれと「ファーラ(ありがとう)」の2つです😂
セルビアの知り合いの話を連投しましたが、魅力は底つきません。
そろそろ溜めているイラストの仕事に掛かろうかな。