これまでもたま〜にご紹介して来たベオグラードの子供アート学校。2017年渡航時に休みの日曜日に特別枠で私のワークショップをさせて頂き、記憶に残る1日を過ごさせて頂きました。
この学校というかは、児童館の様なフリーな雰囲気のアート塾は、未就学児童から小学生の子供の情操教育としてリズムで身体を動かしたり、歌や楽器、絵などのコース別にユニークなアプローチでアートを取り入れています。私が地道に活動しているこどもアトリエ青の活動主旨ととても共鳴するのです。
「次回も必ず寄るからまた一緒にワークショップをしよう」と講師と約束して早4年が過ぎました。あの時のあの子達は今どうしているのかな?とよく思うのですが、写真のアレクサンドラちゃんがすっかりお姉さんになった記事を拝見して、今日はとても嬉しく思ったのです。
この頃は低学年だったと思いますが
今日拝見した記事がこちら。
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児童文化センターでの表彰式と作品展!
モンテネグロ国立観光機構と協力してベオグラード児童文化センター主催のアートコンペPLAN FOR HOLIDAYにて, 参加者のアレクサンドラが受賞しました。
一瞬別人かとびっくりしたアレクサンドラちゃん(右)と先生。
作品はクレヨンや水彩を駆使して独自のうねったタッチが面白いですね!
以前もお話しした様にセルビアの小学校は8年生(日本でいう中学2年生に該当)まであります。彼女が今何年生になっているのかは知りませんが、高学年ともなると、どこかあどけなさが残りつつもすっかり大人の女性に。セルビアでは実年齢より上に見えるというのが褒め言葉なんです!
日本と全く逆ですが、文化も人間も成熟し年月を重ねたものに価値があるという価値観の例です。
いい雰囲気ですね〜!
訪れた際には、透明水彩の技法をアカデミックに習得させようという敷居の様なものは感じない自由な学校でしたので、水の魔法!そのわくわくする表現だけはアピールして来ました。来年あたりは、そろそろ渡航出来そうな気もするのですが、その際にはまた一期一会の子供達とのエキサイティングな時間を過ごさせて頂きたいものです。
この学校のサイトは下記URLです。眺めているだけでどんな雰囲気かは割と伝わりますので、ご覧になって下さい。
https://artistikum.rs/