昨日のイラストを急ぎ納品に伺い、今日も引き続き２枚目を仕上げました。よく乾燥させて明後日までには滑り込みで納品、何とか約束に間に合いそうです！
今日のイラストは、これまでとは一線を画した描き方をしました。幻想ではなく、生活・暮らしを正面から透き通って見える感じ（スケルトン）にしたのです。
内と外はあるけれども、それを同義にして、通常は見えない家の内部を見られるようにしました。絵の中の登場人物には実際に暮らしがあり、時間が流れていて、間もなく始まるであろう一家団欒の気配を鑑賞者が想起します。
人物とはいえ、くまやうさぎの様にしましたが、これは返って自分の家族を投影し易くする仕掛けです。つまりは、観る方の現在の家族や幼少期の家庭など、デ・ジャブ（既視感）を誘導します。
ま、理屈抜きに心が温かくなってもらえたら充分なのですが。。。
