母の日前日に大津市市民活動センターさん企画、大津母子福祉のぞみ会さんで感謝を捧げるスペシャルワークショップ講師をさせて頂きました。
常日頃から経費が出るか出ないかレベルで、ボランティア感覚でこどもアトリエ青の活動をし続けていますと、忘れた頃にこういった有り難いお話を頂きます。
母子福祉というと、経済的困窮者だと短絡的に決めつけるのは間違いです。それ以前に配偶者による家庭内暴力(ドメスティック・バイオレンス)から避難するためのシェルター業務なども重要な役目を果たします。
そして、これもまた各家庭によって状況はまちまちであり、一概に一括りに出来ない、してはいけない。というのが鉄則です。中にはお父さんが亡くなっている場合も考えられます。
要するに色メガネで見てはいけないという事に尽きます。
肝心なのは、安心を少しでも提供できるか! それに尽きます。ワークショップは最初こそ皆んなのエンジンが温まるまで時間が掛かりましたが、最終的にはどんどんヒートアップするという理想的な時間配分になりました。
これらを見れば一目瞭然です。この子らは「2枚目をしたい!」というので、「余っている画用紙を持って行ってね。」と伝えると、即時持って行ってくれました。
それは、ご飯でいうところのおかわりに匹敵し、楽しんで味わっている証拠でもあります。
お花と一緒に手作りメッセージカードを手渡す光景は、良い瞬間に居合わせる事に喜びを感じました。
お母さんがとても良い顔をされていたのが目に焼いついて残っています。
私も一緒に入って子供らとの記念写真に納まりました。
のぞみ会さんのFacebookには直ぐに次の様な写真がアップされました。
また、今後ももし機会があれば、お声がけください。喜んで伺います。