今日の大津オルタナティブスクール トライアンフは、私が初めてお会いする中学生に透明水彩体験をしました。
彼女は普段デジタルでイラストを描いているそうで、画力はありますが、「デジタルペンは結構重いのに、水彩筆が軽すぎて勘が狂います。」という珍しい意見を聞かせてくれました。
アナログ啓蒙派の私ですが、デジタルを否定はしません。私がデジタル向きではないと思うだけです。
最近のディズニー映画はCGですが、昔の「ダンボ」「白雪姫」「ピノキオ」などはセル画のアニメーションでも、背景は透明水彩で描かれています。
この事実は、意外に知られていませんので、「デジタル作品に水彩を取り込んでも良いよね〜」など提案しました。
ここにくる子やスタッフは絵画に関心を持つ人が多く、昔の自分を見ている様で落ち着きます。
向こうのテーブルでは、小学生達が宝石石鹸をしたいと言って、湯煎で石鹸を溶かし始めました。
もう、これは私にとって実にいい風景です😊
キャッキャ言いながら箸でまぜまぜして、ベランダで冷やしました。石鹸は冷蔵庫などに入れても早く硬くなります。
青い方は富士山を作ろうと白い層に青を重ねたそうです。ちょっと少ないんじゃないの?と思いましたが、案の定。
カットするとアポロチョコレート程の小さい体積になってしまいました😆
「あー!どんどん小さくなるぅ。」と言いながらも何故か更にカットしてしまう。
「この富士山は、アリが登っても一秒かからないなぁ。」と言うと、みんな笑っていました。
その後、前回投稿のフォーラムに行きました。何とスタッフ含めて100人を超える人数で会場は大盛況でした。
予想通りいつ喧嘩になってもおかしくない方も含めてのグループワークなどもありましたが、今日一日の事なので、堪えました。
でも、そんな方はごく一部であり、敬える人柄の方、行動をしている方と同席出来て感謝です。
いい勉強をさせてもらいました。
この気持ちのゆとりは、小さい富士山のお陰だと思います。子供に感謝❣️