今日の水彩画教室はずっとマンツーマンになったので、例によって私もゆる〜く2枚描きました。
1枚目はカフェの店先ですが長ーい足に纏わりつく白いロングのエプロンが面白いなぁと思いました。その印象を強くするために店や向こうの建物を全部飛ばすようにしてみました。時計のついた道路標識だけ突っ立てる様を強調したのは、対比でエプロンの軽やかさを出せるからです。
こういうスケッチでもなくイラストと風景画の中間の様なテイストは割と新鮮に自分の眼にも映ります。
2枚目はゴテゴテと石造りの階段のある古いアパルトマン。海底の貝や岩にいそぎんちゃくが住み着いた感じで緑が繁茂している様に見えました。そのエネルギーを感じるように描きました。
緑が今も成長しているという生命感を出すには、どんなタッチが良いのかを実験した感じです。
今日の2枚は共に詫び感がないのは、自分のコンディションがそういう事だという証拠ですね。まあどっちもありなんですが☺️ こうしてブログにアップしていると表現タイプが一見違うようで、同じ画家の絵に違いないなと改めて思います。