少し早いですが、敬愛するマジシャン シ・オ・ミ師匠の童話創作マジックショーの告知をさせて頂きます。このユニットはギタリスト遠藤勉先生と3人のユニットで、私は背景美術動画を担当させて頂いています。これまでも何度か演じて来ましたが、魅力は一言で言うとライヴなのです。つまりは一回性ですね。二度と同じ演目はないものにします。
マジックも音楽も動画も合わせのリハーサルなし。3人が即興で、その日その時の会場で感応して変化します。
なので動画とはいえ、勝手にすっ飛ばしたり、逆戻りしたり。インプロビゼーションならではの破綻を一般の方々に投げかけます。
紙芝居の様な物とは違います。そして何よりの目標は失敗です! なんとなく上手くいったとか、プロらしいことをしません。なので、毎回新鮮な気持ちで初心に返って演目を掛けます。
今回は何が起こるか、3人ともわからないまま、この日をただただ楽しみにしています。その点で一切のズレはないので、どうなっても成功なのです。息が合っている上での失敗でないと何の意味もないですからね!