前回、売り絵を描く実験をしたら、気分が悪くなって吐き気がしたので、もう止める事にしました。😂 感情をセーブしたら平気で売れるというのは間違いで、後味が悪くて後悔する事が想像付きました。買った方も被害者です。
そこで、気をとり直してもっと好きに描き続ける宣言をすべく水彩画教室の続きで公開制作をしました。
ベオグラードで目にして、わくわくした建物を私オリジナルのあと滲みで描きました。フォルムを好きに崩して、重厚感を拭い去り、軽快に仕上げました。着彩はコテコテ、カサカサに透明水彩絵の具を塗って、最後に刷毛で水を塗ります。
独特の表情になるこの技法は、真似できるものではない、というよりオーソドックスに描ける先にやるべきです。
一旦これを見て頂いてから、次はごくオーソドックスな方法でシンプルな農村の小屋を描いてみました。
変わった事をせずとも、さくさくっと描けます。洗濯物が掛かったロープにのみ白絵の具を使いましたが、壁面や柵の白は全部紙です。
普段の教室では、ゆっくりレクチャーしながら描く時間が取れないので、今日ご覧になれた方はラッキーだったと思います。また予告なくその時の気分で公開制作します〜
今年はこれで透明水彩を200枚描きました。枚数で記録を出す必要はないですが、これだけ描いてもどんどん奥の深さに気付けるのが、楽しいですね!
♯水彩画公開制作 ♯セルビア水彩画