昨日はセルビアの中心部にあるRADIO-Bで収録がありました。
セルビアとの縁から始まり、透明水彩を描くにあたってのこだわり、などなど切り込んだ質問が連鎖しました。
中でも興味深い質問として、いい作品と駄作の違いをどう区別していますか? というものがありました。
私は「自分で観て新鮮な驚きがあり果敢に挑戦したなら、失敗した部分を孕んだいてもいい作品であり、自分で理解出来る予定調和なものや守りに入ってしまった絵は駄作だと考えています。」と回答したところ、収録はどんどんヒートアップして、終わるとへろへろになりました。
通訳スタッフとして盟友マテヤ君が見事に私の意図を汲み取ってスムーズに進行しました。
その後、ラジオステーションのフロアからの眺望を色々見せて頂いて、ベオグラードの街の景観がどの様に形成されたのかを説明を受けました。
益々、魅力にハマったのは言うまでもありません。😅
ここで描いて死ぬんだなぁ〜
描きつくそうとしても描き尽くせないだろうなぁ〜
そう思うとワクワクするのでした。
この後、個展のオープニングに向けてギャラリーに移動しましたが、良くも悪くも疲れ切ったので、個展の記事はまた次回に!