10月3日にベオグラード入りしてから、いい意味で目が回る勢いで活動していますが、それはこっちのメンバーにお膳立てしてもらっているからこそ出来る事です。
互いに沸き起こるインスピレーションで丁々発止のやり取りが続き、ヒートアップしたら休憩!と言いながら、結局また思いついて作業してしまう始末。
今日はイランから来ている学生カタユーンちゃんも参加して、私がデザインしたステンドグラスの制作を初めて実践しました。
サポートはOAKメンバーのアレクサンダー・マチッチです。
その横で私はガラス絵の新境地に挑戦。
私のこだわりをより理解して、出来るだけバックアップしたいという心強いメンバーたち。
窓ガラス用のクリアガラスにアクリル絵の具で着彩。
「君がやりたい事をやれば良い。提案はするけど君は Yes or No で構わないよ!」
作品イメージについては、あくまで私の感覚を優先してくれます。
一気に描いた絵を裏返してガラスをカットして、今度はパズルの様にピースをはめて行きます。
彼らからすると空にモスグリーンを持って来たり、日陰に青を入れる画家の色彩感覚が興味深いらしいです。
今日はここまで。
次回は色ガラスをクリアガラスでサンドする工程に進みます。
ガラス絵の場合は、絵の具による色彩を抑えて、ガラスの色と調和させるのがポイント。
ガラス絵ならではの醍醐味であり、一番難しいところです。
最終的にはガラス絵ランプにして次回のベラルーシの首都ミンスクの展示会に出品します。
カタユーンちゃんは家族のお土産にと、お気軽にキャンドルホルダーを作っているようです。
可愛いですね〜 🤗