セルビアから湖国に届いたアートな便り2017の主催者、国際芸術交流協会シロカスターザ会長のボシコ・ジュリチコビチ会長と写真家のブランコ・ブランダイスが大津にやって来ました。
英語がほぼ話せない私が、当協会の日本窓口代表に就任しているのもいい加減な話ですが、ハートだけは負けないので、出たとこ勝負で適当に単語とアクションで何とか意思疎通😆
不思議な事に眼を見てコミュニケーションしていれば、なんとなく言いたいことは伝わるものです。
一緒に時間を過ごす事が、何にも勝る人生の一瞬だと言う事を今日も噛み締ました。
この交流は3年以上続けていますが、時に激しい対立に直面します。
文化・習慣の違いから優先順位や目配りがすれ違ったり、お互いの想いの方向性が一致しなかったり。
しかし、根底にある彼らは日本を、私はセルビアを愛する気持ちが全ての問題を些細な事として打ち破って行きます。
その時に交流の本質が見えて来るのです。
だから、対立は非常に有意義なものであると解釈します。
旧竹林院の庭園は、山水をコンパクトにまとめた一つの小宇宙だと、彼らは驚いていました。
全てがここにあるとも言いました。
私は閉塞的な日本庭園よりセルビアの街路樹の落ち葉が路面に落ちたままの姿に心地よさを感じるのですが。。。
そんな訳でこの展示会も、25日まで!