ガラス作家 高坂安曇さんとのコラボガラスアート作品最新作。
今日はその工程を順番にあげて行こうと思います。
白い綿を伸ばした様な柄の板ガラスにガラスブロックを接着して、
高坂さんの犬を乗せ、光を当てて構想を膨らませます。
ガラス背面に色ガラスをコラージュの様に貼り付けます。
そこに即興で絵付けをして猫やふくろう、謎の人を描きます。
最初の構想では寝そべっている犬が見てる夢の世界をイメージしていました。
しかしまあ、賑やかな画面になりました。
しかし、ここで緊急事態が発生!
焼いた際の膨張の影響で縦に亀裂が入りました。
セルビアに送ってランプに仕立てるつもりでしたが、これは没かな〜 (^^;;
ガラスの犬と小鳥は透明感が強く写真では目立ちませんが、現物は立体なので案外存在感があって、面白いのですが…。
勿体無い。
アートグループOAKのガラスランプ作家ゾランに報告すると「これも味だよ。もっとガラスを付けてみれば」という助言をもらいました。
そういってもらえると救われます(笑)
気をとり直して再仕上げをしてみよう!
後日、フュージングガラス用の色のガラス玉を幾つか補強を兼ねて木の実に見立てて取り付けました。
これで何とか割れも防いでくれそうです。
セルビアに送ってランプに仕立てますね!