ぐっと温かくて過ごしやすくなった3月最後の日曜日🌕
「もあもあアート」3回目に今日も子どもたちが来てくれました。
いつも通り今朝決めたネタは、彫刻刀やバレンなどを一切必要としない版画風アート「ぺたぺた版画」でした😊
イメージをシンプルに紙を切って貼り、着彩して本紙に当てて手で擦ります。重ねて貼ると更に奥深い表現が出来ます。
また繰り返し版下に着彩しては刷り込む事で、複雑ながら綺麗で深い色合いが出ます。
紙の厚みの分が白く浮いて形が現れるのが面白いところ!魚が不思議な色合いですね!
こちらの作品は、青一色にこだわったそうです。すごくすっきりと鮮やかでいいですね。
水の量を変える事で同じ青でも印象が変わる事だけアドバイスしました。うまく活かせてます。
版下の方も作品になっており、並べて飾るのも良いと思います。
細かい意匠の型を丁寧に使った作品。白い紙の部分は直接塗っても良いですが、紙のままもいい!
決めるのは本人です。
毎回来てくれる最年少のCちゃんはアートセンス光る作品がサクッと誕生!
「出来た〜」と言う時の引き際の良さが、とても粋で画家の私がちょうど良いと思う感覚とシンクロします。
筆でも描きたいと滲みを出したり、ダンボールにもどんどん描いて楽しみ切っていました😃
描いたものを折り畳んだら「箱になるよ!」と形が平面から変化することを愉快に感じたようです。
元々箱なのだから当たり前だと思われがちですが、箱だという固定観念を軽く飛び越えて、感性だけで向き合えるのが素晴らしいと、こういう瞬間に私は感動します🥹
「もあもあアート」は原則的に毎回やり切るネタが何かが来てからわかるようにしていますが、その方が子どもの閃きや瞬発力が研ぎ澄まされる効果があります。
また、勝手に脱線して思いもよらない方向に行ったり、私のネタをやらずにこう描きたいと好きにやってもらっても一向に構いません。
ワークショップに来たら何故かモチベーションが高まってアートすると嬉しくなる。感性の公園遊びをして欲しいです。
前回この作品を作ったMちゃんは、今日もとても丁寧にこだわって作業していました。
おうちで作品が完成したら見せてもらう約束です。時間の枠に合わせてまとめる必要は全くないので、マイペースで好きな作品になるように続けて下さいね。
4月は「ピアザ・フェスタ」でワークショップをしますので、次回の「もあもあアート」は5月26日(日)となります。
「ピアザ・フェスタ」の詳細
https://yasunariart.hatenablog.com/entry/2024/03/02/032227
「もあもあアート」の詳細はこちら💁
https://yasunariart.hatenablog.com/entry/2023/12/11/185109