アトリエ青 Atelier Blue

星つりじいさんの日々の暮らしをお届けしています

必死で描いた絵

ラク描きを筆頭に最近の自分の仕事(=遊び)を面白がっている私ですが、何かの冗談でしかないと受け取られる方が多いのも事実です。

「どう描かないか」に至っては、どう理解すれば良いのかわからないし、意味不明だと思われる方が大半を占めるのは私もわかってはいるのです。

一応プロの画家を名乗る立場として安心してもらうためには、一定水準のリアルな描写ができるところをお見せしようと思います。

 


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それには肖像画的な絵が適切です。上はネットの拾い絵で目についたモデルの女性を描いています。

色や雰囲気は勝手に変えています。

次のは若きロバート・デ・ニーロジェフ・ブリッジスクリント・イーストウッド


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次に女優、10代のジェニファー・コネリー、アナ・デ・アルマス、これらは似ていません😆

そして最後は例によってラク描きのクマちゃん!


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クマちゃん以外は一定の画力をリアルに感じて頂けると思いますが、この程度はプロなので描けて当然であり、土台でしかありません。

画力が高いから納得される方のためにまとめてアップしました。

 

しかし、これらの肖像画は描写上の小細工をたくさん仕掛けているし、「どう描くか」必死のテクニックが伝わって来る点において退屈極まりなく、品がないというのが私の捉え方です。

リアルに描けているように見える事と、いい絵は必ずしも同義ではありません。その点、クマちゃんは清々しいし、品があると私は感じます。

今日は描写力ではない何かを目指しているんだなぁ。。。 という事を漠然とでも感じ取って頂けたなら幸いです。

絵の本質を既にわかっている方にとっては、当たり前の話じゃないかとなります。