アトリエ青 Atelier Blue

星つりじいさんの日々の暮らしをお届けしています

絵は楽しい!

京都新聞文化センターさん主催の夏休み講座「こどもアート」は2人の子どもが参加してくれました。

 

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お盆入りの祝日では家族でお出掛けの方が多いだろうに、来てくれただけで有り難いと思います。

幼稚園と小学校低学年の子どもが親御さんのいない私と3人だけの空間で、無我夢中で飛び出すアートを作りました。

 

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子どもは本当に内在しているイメージが水彩の力で覚醒するので凄いです。

 


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小学校2年生でもまだ図工の時間に絵の具を使わせてもらえないと、聞いてビックリ⁉️ 私は幼稚園の時から絵の先生が来てくれて、絵の具を使って太い筆で描いた記憶があります。

小学生になったら、何を描いたのかも結構覚えているのですが、それを超えてテンションがとても上がった自分を記憶しています。

 

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   街に巨人がやって来て、新幹線が猛スピードで通過している場面との事

 

今日のこの子達の体験は正に、幼少時の私の様に記憶に刻まれると思います。

ただただ、面白くて楽しかった。絵は楽しい!それが全てを上回って刻まれるでしょう。

 

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何ら相対的評価で優越や劣等感など植え付けらる訳ではなく、アートとの触れ合いを大事にしてあげて欲しいと思います。

たった1時間半で5枚の紙に色をつけたり、クレヨンで描いたり。そして飛び出す工夫をして切って貼って。

 

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黒い紙までもの凄いスピードで夜空に仕立て上げました。

 

最後は眼に自信がみなぎっていたのがわかりました。絵を描くことで自分の存在が確かめられると思います。

そういった時の眼でした。

ぜひお家でも水彩で描いてもらえたらと思います。