うつと腹痛から目覚め、腹痛の方は何となく克服出来ました。
今日はオルタナティブスクール トライアンフの「スマホで簡単!素敵な写真の撮り方講座」の日。
子供や指導してくださる方々など10人程で近所を散策しました。
精神を病んでいるのを再確認するように被写体を納め、放置されたゴミに妙に惹かれました。
錆びて傾いた何か不明なオレンジのボックスに美を見出しました。
私が惹かれるのは、ロシアのアレクサンドル・ソクーロフ監督の映画のような発酵し、腐食していく無機質な物体や経年劣化した木造物。
閉塞的な構図の中に映える緑の雑草。
中でも一番、目を惹いたのが、野外駐車場で雨ざらしになったパイプ椅子の座面。
グレーとオレンジがコントラストを出していて、平面作品として完全無欠に見えました。
今の精神状態は、正にこの様に写真の中に表出し、癒されるかどころか、どんどん悪化しています。
でも、これらより魅力的な絵は描ける自負はあるという奇妙なモチベーション。
笑って自撮りするのは、自分も朽ちて死んでいくからだと思います。お婆さんは偶然通り掛かられましたが、良い感じです。
希死念慮(自死願望)と正面から向き合いながら、その後も夜までアトリエトライアンフの打ち合わせ。
工務店さんと建設的な話し合いに余念がなく、時間は光のように過ぎて行きました。
カフェ店舗や調理実習などに対応出来るキッチンの床のタイルをモザイクデザインで提案しました。
うつが悪化しても手は一切抜きません。今抜くと我に返るのが恐ろしいから。
更に事物と正面から向き合って行こうと思います。明日死んでも悔いがないように生きたいと思います。