アトリエ青 Atelier Blue

星つりじいさんの日々の暮らしをお届けしています

翻弄される魅力

映画「ノック・ノック」(2016年)を先日ブルーレイで観て以来、キューバの女優アナ・デ・アルマス(Ana de Armas)に惹かれています。「ブレードランナー2049」に出ていた時は、肉体性がないレプリカントでしたので、カワイイだけの印象でした。それより前の出演作品「ノック・ノック」こそ、彼女の女優としての才覚がきわだっているように感じました。

サスペンス・スリラーの体裁を装ってはいますが「ノック・ノック」は上質な喜劇だと思いました。偽善的な善き旦那でありパパを演じる主演のキアヌ・リーブスはプロデュースを兼任していますが、初めて好感を持ちました。逆に「マトリックス」や「ジョン・ウィック」シリーズを支持しているファンからの反感は物凄いでしょうし、絶対にファミリーやカップルで観れない映画です。ご覧の際にはご注意下さい😅  

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で、肝心の肖像画ですが、まだまだ彼女の魅力を捉えられていません。画家がモデルに良いように振り回されています。これでは彼女に翻弄されるキアヌ演じるアホな男と一緒ではないですか⁉️   まあ、でも考えればその通りですね😅 私もアホですから。