アトリエ青 Atelier Blue

星つりじいさんの日々の暮らしをお届けしています

中間色の濁り

服薬の影響か、あきらかに不鮮明な頭脳状態。まるで物事に集中することが出来ないまま、描いてみたいモチーフに着手。縦幅は60cmありますが、普段このサイズでも1時間以内で描くところ、なんと4時間掛かりました。他にも原色使いが特徴の私が、すべてを中間色にして、更に薄目に拘りました。

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全体にグレーがかったのは、3〜5色の混色によります。受講生には絶対にしない様に注意している行為なのですが、紙の塗り残しを効果的に使えば画面を成立させる事が出来ると、実践して思いました。

それでもやはり、ただただ濁るだけで、旨味にはならない危険性をはらんでいるのでオススメは出来ませんね。

先ず混色は2色で行った場合

9:1

8:2

7:3

6:4

5:5

4:6

3:7

2:8

9:1

以上の比率によってどう変わるのかを記憶しておいた方がいいでしょう。

それが楽勝で出来る方なら、3色の混色に進めます。しかし、それは理論上の意味合いであり、実のところは、直感で良いのですが。