前回の投稿でお伝えした初めてのイベントの話。
「マジック シ・オ・ミの童話創作奇術 ブレーメンの音楽隊」
この度、大津市文化賞をマジシャン史上初めて授与されたシ・オ・ミ師匠の演目です。
私は以前に一度自作の動画を投影する形で出演させて頂きました。
ならば初めてではないじゃないか⁉️ という声が聞こえて来そうです。
ところが、場所とユニットのメンバーが変われば作品は変わります。
今回はギター演奏で遠藤勉先生に入って頂き、初めて3人のユニットで滋賀県立守山養護学校 大津分教室の文化祭ゲストで招いて頂きました。
ここは様々な事情で医療のサポートを受けながら学校教育を受ける子供のための環境です。
http://www.o-moriyama-sh.shiga-ec.ed.jp/
病院の中にあるこじんまりした教室で我々は頂けたこの機会に感謝して挑みました。
ベストを尽くすのは当然ですが、童話創作マジックというジャンルを新鮮な気持ちで鑑賞してもらう為には、演者の我々が初心に帰って初めて演目を掛けた時を超えねばなりません。
これまでがリハーサルで今日が本番の様にも感じました。
出番を待つ控え室で、この役目を仰せつかった事にそれぞれが感無量だという気持ちで一致しました。
私は3人の志しの高さが同じな事に幸せを感じました。
そして不思議なのは、たった3人しか子供がいないことをやり甲斐に感じた事です。
アーティストに権威は要らないけれど、この想いは享受しても良いと思っています。
保護者や先生方を含めると10名を超えましたが、無関心な100人の前より何倍もの達成感がありました。
小さな小さな文化祭。それは私にとってこれまで関わったイベントで最高の舞台でした。
そして名残惜しくその場を去ったのです。
童話創作奇術の内容はお伝えのしようがないのでご容赦下さい。
本当に観たいという方はお声がけ下さい。目の前で演じます(*≧∀≦*)
♯童話創作マジック ♯童話創作奇術