二泊三日でベオグラードを離れてアートグループOAKのゾラン夫妻と小旅行に出ました。
この間、ネットが繋がらなかった為に、当ブログの更新が出来ませんでした。
最初に訪れたのは今年OAK展示会をしたトポラの教会にある昔の学校です。
今はイコンをモチーフにした画家の展示会を開催中でした。
1800年代の建物は厚い石の壁で堅牢に出来ており、思わず手を当てて気の遠くなるような歴史を想ったのでした。
そして、ゾラン夫妻が週末を過ごすというチュミチュ村の家に招かれました。
この建物も相当古い物で、数十世帯64名が今まで暮らして来たそうです。
そこを20年前に買い上げて、屋根を吹き替えたりと大掛かりな改装をし、自分で少しづつ住める様にしたそうです。
各部屋にはゾラン自身が作ったステンドグラスランプがあり、しげしげと眺めたのです。
テラスでお茶をしてから、ご近所をゆっくり散歩すると、描きたい景色があるわあるわ😉
村はすべて丘陵地帯。ゾランの家のテラスから夕方は暮れて行く空を一緒に眺めました。
夜は炭をおこして広大な庭でバーベキューをし、セルビアの伝統肉料理をたらふく頂いたのです。