昨晩は、先日ラジオTVで共演させて頂いた東條やすこさんのJAZZライブを聴きに行きました。
京都のライブハウスZAC BARAN には初めて伺いました。
地下一階にあるので、ちょっと秘密の隠れ家的な感じで私好みでした。
この暗さがリラックス出来ますね〜
どこかセルビアの夜を思い出させる空間でヴォーカルとサックスのみのステージ。
このライブが凄く良かったのです。
演奏者がブレていないこと、好きでやっていることがビンビン伝わって来るのです。
当たり前じゃないの?と思われるかも知れませんが、プロというのは好きと仕事を両立させる事は難しいのです。
むしろプロは嫌でも求められる事をやる者かも知れません。
それはそれで人の性のような壮絶さがあって一概に悪くはないのですが、魂は生殺し状態になります。
そういう意味で、昨晩のライブは魂の紅い炎を感じました。それは静かに静かに心に届きます。
私もアーティストとして日々それを目指しているので、とても勇気付けられました。
そこで今日は以前描いた時には消化不良だったこの絵がうまく行きそうに思えたので、チャレンジしました。
その結果がこれです。
サイズは1回目よりかなり大きいのですが、惨敗です。
とにかくやりたい事が何も達成出来ていません。
去年の自分なら、この程度が精一杯だった気がしますが、今はもっと描けると思っていました。
そういうおごりが足をすくうのでしょう。
好きでやってはいても、楽しいことばかりではなく、頻繁に挫折を味わいます。
生きていれば当たり前の事。 次の自分に期待しましょう!