前回の宝石石鹸に続き、アトリエトライアンフで透明水彩を描いたお話です。
シャボン玉を描きたい!雲を描こう!と私も一緒に描きました。
画家の資質を大いに秘めたK君は、得意にしている心象風景画を2枚上げました。(シャボン玉の絵は私作です。)
湖に桟橋が出た風景は全部K君がイメージだけで描いて「この霧、初めて描けた感じ。」と目を輝かせて話していました。
この絵の凄いところは霧の低さのニュアンスを水平線を隠す事で出したところです。
併せて桟橋の遠近感が水平線の位置を感じさせる仕掛けになっている事。この相乗効果が見事なのです❗️
本人も「水平線が霧の中にあるようにした。」と言ったように、感覚でこれが出来るのは凄い才能です。
それにしても、この様なときめく時間が過ごせる事の有り難さには感謝しかありません。