アトリエ青 Atelier Blue

星つりじいさんの日々の暮らしをお届けしています

自分スケッチ

 

昨夜はセルビアの田舎で犬と戯れる人をスケッチ風に描きました。

 

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犬の名前はヴェラ、人物は私です (*≧∀≦*)

 

 

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もう一枚は、田舎の農場。積みわらにふんわり掛けられたハシゴが主役ですね。

 

 

セルビアといえば現地の作家達と結成したアートグループOAKの展示会を今年も開催します。

 

これまでの活動はこちらでご覧になれます。

日本公式サイト↓

http://oak-hrast.tumblr.com/

 

2016年は私が2回の展示会を日本で、ゾラン・パニッチは首都ベオグラードでそれぞれプロデュースし、計3回の企画を開催しました。

 

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今年は5月末から6月にかけてトポラという田舎の教会で開催準備を進めています。

 

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のどかで何となく可愛いところです。

 

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内部の写真は届いていませんが、梁が通って薄暗く雰囲気抜群の空間だと思います。

 

これに向けてガラス絵の新作や扇子の絵付けなど、新たなオリジナル作品の構想に入りました。

向こうのメンバーが満足してくれる仕事を目指し、楽しみ切ろうと思います。

 

今日の二枚。 ?カフェ

 

昨日眼を瞑って描きたいという記事を書いて、今朝は「あ〜 そうか。セルビアの路上ライブ準備」だと気が付きました。

 

今年の秋に開催するセルビアでの個展では現地に一ヶ月滞在して、路上で描いたものを中心に展示をしたいと思ってます。

どうやら、もう意識はセルビアに飛んでいるようです。

 

現場で描くというのは、人も車も動きますし、木の葉でさえ風に揺れるし、何よりも光が動くわけです。

以前は、印象派に傾倒していた時期があり、それが私の基盤を築いたのは確かです。

現場で描くと分かりますが、光は案外早く動きます。

 

晴れていても雲に太陽が隠れたら、ガラッと色彩も影も変わります。

 

だから今だ!と思った瞬間を記憶して描かないといけません。

 

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この絵はちょっと脚が長すぎました(笑)

 

写真を見て描くときも永遠にある景観はないと、肝に命じて臨場感(ライブ感)を大事に描くモードに突入開始。

天候に臆せずに柔軟に絵にして行きたいです。

 

原則的に20分で描けば比較的上手く捉えられます。

後は記憶と経験、それにイマジネーションを加えると良いですね。

 

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このカフェは一昨年に何度か通り掛かり、中を覗いたりしながらも、タイミングが合わず入りそびれたという名の店です。

 

帰国してから結構な歴史ある老舗だと知り、入らなかった事を余計悔やみました。

次回の滞在中には店内の雰囲気や外光なども描写したいですね!