変化球的なライティングで満たされたフランスかどこかのカフェ。色彩的には面白いバランスが出ましたが、描写がプロっぽいというのは合点がいきません。水性ペンでドローイングをする段階で、対象を捉えすぎてしまい、結果真面目になってしまったのです。それにより絵画というよりは、イラストレーション作品になりました。
そういう商業性が即、悪いという訳ではないのですが、なんとなく戸惑ってしまいます。それはプロなら容易く達成出来るからです。もっととらえどころがない絵、視覚情報ではないものを描かないと!
言うは易く行うは難し。どんどん次行ってみたいと思います。