ベオグラードに来てからガラスランプ工房に入り浸っているので、透明水彩を描くペースが落ちていますが、今年の180枚目を仕上げました。
200枚の目標を掲げていたので、楽勝で達成しそうです!
なんとなく実験精神を優先するので、一般的な表現は避けてしまいます。
この為に益々売れなくなるのですが、20枚に一枚くらいは、たまたま需要にマッチする事があります。それで充分です。
描き込めば売れるのですが、どうしても違和感があります。
何故、絵は描き込む程に魅力がなくなるのでしょう?
現時点でわかっているのは、余裕がなくなるからだと言うことです。
頑張った感や、ドヤ感などをMAXにすると観た人は引いてしまいます。
それを避ける為には枚数を描くしかないと思います。
自然体で安定感を突き抜けてこそ、肩の力が抜けて余白が生まれますから。
「抜け感」という言葉がピッタリ来ますかね?