アトリエ青 Art Studio Blue

画家・イラストレーター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

1+1=2

 

今日は、敬愛するマジシャン シ・オ・ミ師匠の「本格奇術教室」を見学させて頂きました。

マジックのレクチャーに止まらず、完全にパフォーマンスを鑑賞しているような独自の空間に息を呑むばかり。。。

 

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あまりに面白くて2時間の講座が一時間程に感じました。

何より教室が終わってからの歓談の時間に受講生さんが見せた手品に対して、渾身の叱りをされた時に私まで身を正され嬉しかったのです。

 

叱りとは嘆きであり、それは誤ったマジック、楽(らく)してマジックをマスターしがちな受講生を救いたい一心から出た言葉でした。

1+1=3 の様なマジックは誤魔化しであり、本質から逃げている。

1+1=2こそがマジックなんです!

 

私は一瞬、無から有や1が2にも3にもなるのがマジックじゃないの?

という考えが頭をよぎり、仰ってる事が理解出来なかったのですが「あっ、そういう事か!」と気が付いたのです。

 

シ・オ・ミ師匠が仰ってるのは、一言で言うと芸に対してストイックで誠実でなければならないという事ではないか。

 

このブログを読まれてる読者の方は、一体どんなマジックを批判されたのか具体的にわからないから、この話も意味がわからないと思います。

 

それはそのままで読み流して頂くしかないのですが、肝心なのは、私自身1+1=2の絵を描けた時に充足感があり、1+1=3を描いた時の後味の悪さを知っているという事です。

 

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こういう気付きを得られるからこそ、異分野の方々との時間が重要です。

有り難い、有り難い教えを頂き、本当にありがとうございます😃

台風で情緒が変化

 

ゆっくり進む台風の中、外を歩くと身体は濡れます。

それより気圧変動の影響で情緒が変化するのが画家にとって願ってもないきっかけになります。

 

胸騒ぎがして一気に3枚描きました。

 

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セルビアのノビ・サドという都市。

ここで会う約束をしている女流画家がいます。

 

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一昨年私のベオグラードでの個展のオープニングレセプションで会って以来、帰国後もメッセンジャーでたまにやり取りをしています。再会が楽しみです。

 

彼女のアートはこのサイトでご覧になれます。

https://www.behance.net/BiljanaJelkic

 

直接顔を見て交流するのは奇跡の様な縁だと思います。

お互いの人生に介入するからです。

それは海外に関わらず、例えばワークショップで会った子供も、私の活動を応援してくださる方々も同じ。

  

2枚目は構図を右に寄せて描いてみたくなりました。

 

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ネットで拾った写真を元にしています。

イラストテイストでありながら自分の新境地の様な気配が漂い、見ていてワクワクします。

 台風の日でなければ出なかったイメージだと思います。

 

そして3枚目はこの女性のアップ

 

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これに関しては、下描きは全くしていません。

全体に空気しか描いていない様にしながら、気配を超えた強さを出せたと思います。

 

背景と人物が等価に描けた事が新鮮です。

 

明日は近畿地方は台風が通過して高温になるらしいので、こういう絵は描けないでしょうね。