このすごい抽象画は、透明水彩が初めての人に自由に描いて下さいと言ったら出来ました。
実は不登校支援の大津オルタナティブスクール トライアンフにお子さんと来られたお母さんの作品です。
幾何学形の配置のバランスが最早画家のセンスです。
親子でテーブルを囲んで黙々と感じたまま描いてもらっていました。
緑の「クリーパー」もお母さんの作品。なんと自由で楽しい感性!
一方で、幽玄な景観を何も見ずに描くのが得意なK君はセルビアの公募展に誘ったら、眼がキラン🤩と輝きました。
もっと明晰に描き起こしたかったらしい手前の建造物は、私が「乾燥させて重ねたら問題なく描けるから大丈夫。」と助言すると安心してました。
それにしても空気感はもうヨーロッパの絵描きレベル。
みんな何か能力の高さを持ち合わせている人がトライアンフには、多く出入りします。
ぼちぼち、これから出品作品を描いて、K君が納得するものになるようにサポート出来れば、私としては有り難い気持ちです。
この後で、トライアンフでセルビアに行きたい話で盛り上がりました(笑)