日本では画家石田泰也を廃業して趣味で描くようになりました。またご依頼があれば星つりじいさんが描きます。
という事で、長年お世話になっているY様の贈り物用のイラストを描かせて頂きました。例によって調子は悪いのですが、精一杯描きました。
そして、何かしらの違和感を感じてしばらく経ち、ふと不思議なことに気が付きました。
以前は星つりじいさん的なキャラクターが頻繁に登場していたのですが、自分が同化した事で登場しなくなりました。これには我ながら驚きです。
以下に星つりじいさんになる前に描いたイラスト一例の登場部分の画像を抜粋しました。
これらを星つりじいさんと命名したのはここ3年くらいだと思いますが、8年前から描いて来たモチーフです。自分の憧憬を投影させる事で、全体のイメージも膨らみやすかったのです。
それが画面から消えると少し視線が変化した気もします。同化するとこんな事が起こるとは、思いもよりませんでしたが、とても興味深い現象です。
もう一枚ご依頼を受けているので、それがどうなるのか楽しみです。