アトリエ青 Atelier Blue

星つりじいさんの日々の暮らしをお届けしています

わくわくドキドキ&うっとり

秋も深まりつつあって、私が住んでいる滋賀県高島市のマキノのメタセコヤロードが物凄い車の縦列で混雑しています。

それを電車の車窓から眺めながら逆方向に🚃今日もこどもと遊びました。最近面白くて何度もやっている飛び出すアート。


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姉弟は今日がこのネタ2回目ですが、飽きるどころか「今日は、はみ出させてみよう!」という掛け声に反応して大きなお花🌼🌸。即興で作ったロケットがズコーンとそそり立って2人ともパワーアップ。

一方でお友達は飛び出す仕掛け部分の直方体が気に入ってました。それはそれでとても良い事。

私が、僕が、作りたい様に作る。」そして、「お友達のも刺激になるけれど、やっぱり自分のこだわりを貫いたものが気に入る。


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自由の中で遊んで決断すると、思考過程で周りに流されない点、結果が責任を伴うので、凄く良い経験になります。失敗を伴うかも知れない事に向かいましょう!
これを積み重ねていないと、人からのアドバイスを素直に取り入れるとか、それを肯定して感謝する段階に行きにくくなるでしょう。

お昼を挟んで、ユミコ先生の「ABCレッスン-歌と絵本で楽しく英語-」では、おもちゃのマイクを手に持つだけで、質疑応答がゲーム感覚に変わりました。


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笑顔でマイクを使って目の前に差し出されると、直感的に「英語で答えねば!」と意識が働きます。その時に大抵単語がポロッと出るだけですが、英語には違いないのです。

「英語で答えちゃった。」という小さな自信が付きます。私など海外に1ヶ月いて、ほぼ単語の羅列で凌いでいましたので😂 流暢に間違えない様に話そうとかは、ずーっと先の話で言いのです。

相手の目を見ていたら話している内容は大体分かるし、こちらもアクションや表情に単語を足せば大体相手に伝わります。まずはそこからスタートです。

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そして、今日の「わくわくアート」メインのネタ「世界にひとつだけの万華鏡作り!」は、簡単な万華鏡キットをベースに、色々オプションを追加しました。

予め家で試作したところ、付属の樹脂の粒だけでは物足りなくて、全く綺麗な柄が出ません。そこで微妙な色合いの変化がある4mmのクリアビーズ400粒入りを取り寄せました。これを追加したら効果抜群になりました。

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先ずは収納箱を水彩で色の紙を作って、それが乾燥するのを待つ間に、万華鏡キットの組み立てと、アレンジを説明しながら進めました。

万華鏡なので水彩は使わないと全員思っていたらしいですが、ちゃっかり使います😊


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万華鏡の種は既製品を好みで色合いなど選ぶ程度なので、創造力が要りません。

それでは単なる工作なので、面白くない。「筒の部分にもマジックペンで描き込みをしたい人はしよう!」そして、箱の展開図はパターンを作ってそれを基に型紙を取ってもらいました。
どう組み立てたら面白い柄が目に付く部分に出るかなぁ!? この展開図を完成を予想して切り出すのは小学校5.6年生でやっと出来るレベルになります。


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参加者は全員小学校3年生未満なので、どういう風に組み上がった時をイメージして展開図を切り出すと良いのかをレクチャーし、親御さんと私でサポートしました。


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箱の中にセロハンをクシャクシャにして敷き詰めて、特別な箱感を演出する事に。写真は忙しくてあまり撮れていませんが、こどもの目はキラキラして、夢中で作り込んでいました。万華鏡を覗いたら綺麗だけど、それを入れるケースも特別製。

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実は、こういうアレンジは私自身がその場で思いついて、童心に返って提案したのですが、皆んなは「ずっと前から考えてあるんだろうな。」と思っている様でした。

私は行き当たりばったりが好き(というか、それしか出来ないので)、箱を作るのも全て、今日会場で思いつきでしています。

後は「家でアルミホイルを小降りに切ってクシャッとさせて入れると良いですよ。」とこれも思いつきで提案しました。いい加減な様ですが、きっと皆んな帰ってからやってると思います😁


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私は小学生の頃に指輪や収納箱を自作し、それを開けたり閉めたりしてはうっとりする変な子でした。今日はわくわくしたその頃に帰って子供がドキドキわくわくする目線でものを考えました。

みんな大事そうに箱を持って帰る姿に、昔の自分を重ねる事が出来た事に感謝します。是非うっとりしてね❣️