京都での高校時代からの親友で悪友でもあるY君は、彼が高校卒業後に東京に行ってからも40年以上の付き合いが続いています。正にくされ縁です。
青年期から中年、壮年と歳を重ねる間に、似たようなタイミングで社会の洗礼を受け、世間の壁にぶち当たったかと思えば、同じタイミングで一緒の病気になったりました。大笑いしたかと思えば、喧嘩して仲直りして、時に慰め合い励まし合い交友関係が続いて来ました。
それは同い年だからこそ共有出来た事かと思います。今も話した途端に高校のあの時分の2人にパッと戻ります。合わせ鏡の様に相手を見て自分を知る感覚がY君と私にはお互いにあったと思いますし、これからもきっとそうなんだろうなぁ。。。
やがて彼は出版関係、私は(画家を廃業したので)アート関係としておきますが、それぞれで独自の道を模索していました。
私が2015年にこどもアトリエ青を立ち上げて、今年コラボワークショップこどもアトリエ青Sundayを始めたように、Y君は数年前にアルパカという出版社を立ち上げて、彼独自の着眼点で書籍を編集・出版するだけでなく哲学カフェなどを開催したり、コーディネートしたりの活動に力を入れています。
中でもこどもてつがくという、とても興味深い活動をしています。双方の関心が子供に向いてきたのも、単なる偶然ではない気がします。
いづれ、機会があればこどもアトリエ青Sundayとのコラボ企画でもしたら面白そうな気がして来ました。アルパカが出版した書籍は結構な評判になっているので、どんなものなのか気になる方はご購読下さい。
私はまだ読んでいませんが😅
こども哲学ハンドブック https://alpaca.style/books/kocomo-tetsugaku-handbook/