アトリエ青 Atelier Blue

画家・アートディレクター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

絵本の缶詰

昔の小説家は締め切りが近づくとホテルや旅館にこもって文筆に専念する、いわゆる缶詰という状況になる話を見聞きします。編集者監視の下、日常の身の回りの世話は他人(ひと)に任せる。

私はこの缶詰をなんとなく楽しそうに感じ、憧れるのですが、そもそもそんな身分ではなのが問題。自費でプロデュースし、総合演出までこなさないといけないステージショー「星つりじいさん」公演が8月7日なので、結構悠長に構えていたのですが、よく考えたら絵本原画展は7月26日に始まります

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この事に昨日気が付いて、急に焦り始めました😅 開催までに教室・ワークショップ・コンサートなど色々ある事を考えると一日2.3枚のペースで絵本原画を上げないと間に合わない事に気がついたのです。

まあ、これがADHDの特徴でもあるのです。でも、逆手にとって毎日描かないと気が済まない依存症的な心理になった方が楽に仕事が出来ると考えました。


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その効果で着実に枚数を上げています。

物語原作に数ヶ月を要しましたが、今では自分の頭に完全に入っています。公演の演出も考えながら絵本原画を描くのは初めての体験で楽しいです。

そんな訳で、一部を切り取った画像を少しアップ致します。


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石田泰也絵本原画展 では、物語の順を追って展開の順番で原画を展示しません。ところどころのシーンを間引いた上、順番を前後させて展示します。

あくまでステージショー「星つりじいさん」でマジックショー・音楽や歌などとのコラボレーションによって完成形になるので、「一体どんな話か読めないな?」といった感じになるように配慮します。

そして、公演を鑑賞されてからご覧になると、更に胸に訴えてくる様に計算しています。それも含めて総合演出という訳です。本当に無事に開催できるのか!? まあ、私なりの絵本の缶詰の顛末を是非、見届けて下さい。

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