３月２７日のこどもアトリエ青Sundayでは、３人の講師のコラボ空間が次々と展開しました。
「童謡リトミック」ではお父さん、お母さんにも積極的に関わって頂いて、トンネルを匍匐(ほふく)前進。身体の体幹を遊びながら発育させる運動を中心に元気に動き回ってくれました。
「ＡＢＣレッスン-歌と絵本で楽しく英語-」も音楽に合わせて身体の部位を英語で口にしながらタッチして、段々スピードアップ！キャッキャ言いながらちびっ子が一生懸命動いてました。
この日はこどもアトリエ青Sundayでユミコ先生初登場、昨晩は緊張して眠れなかったそうです。でも講座が始まるとそんな風には見えない、ソフトに子供を癒してくれるようなユミコ先生のキャラそのままの講座で、子供も集中していました。
何かを教えこむのでなく、リトミックや英語を使って子供が元から秘めている能力を出来る喜びと共に伸ばす手伝い。「もっとがんばれ❗️」ではなく「がんばったね❣️」という言葉が飛び交いました。
「がんばれ！」というのは、背中を押す言葉であり、それを必要とする場合も稀にありますが、使い方を間違えると言われた方は「努力が足りてないんだ」や「これではダメなんだ」という感じに捉えてしまう場合が往々にしてあります。声を掛けている方は、ただ応援しているつもりでしょうが、すれ違いが生じます。
だから、少し出来た事、その子なりに精一杯やったこと、それに対して先ず「がんばったね❣️」という声掛けをしてあげると、自分の力を信じられるようになるし、もっと出来る様になりたいと子供自身が思うようになります。この非常に大切な理解を、３人の講師は暗黙のうちに共有しているのが嬉しいですね😃
「わくわくアート」では毎回自作絵本や人形を使って私の余興タイム😆が１０分程ありますが、昨日はスペシャルゲスト、親友の腹話術パフォーマー、ニッシャン堂がサプライズで来てくれました。
バルーンアートにものまね、そして太郎君の登場に子供は大喜び‼️ 太郎君は子供にとっては人間ではないけれど生きているという風に感じたいし、信じたい存在。大人になると、冷めた目で見るようになるでしょうが、私も太郎君は生きていると思っています。
正確には生命を吹き込む訳ですが、それが本気で出来なければ腹話術もマジックもアートも成立しません。それがこどもアトリエ青の仕事です。
「わくわくアート」は、みんな覚醒して自分で驚き「ここが好き」と、繊細な表現に興味を持つ子がいれば、ドッカーンと爆発的な画面を描く子、どちらもノリノリで描いてくれました。
これも凄いアートです。
「童謡リトミック」「ＡＢＣレッスン」「わくわくアート」全部参加してくれたＳ君も疲れ知らずで、力強い画面が出来ました。
それぞれの世界観、それぞれのこだわり。
大きな蝶も原色を使って合体させる事で良いのが出来ました。子供の顔が「私この絵大好き」という目をしていますね。
のべ人数２０名を超える賑やかなコラボワークショップでした。参加した子供も私達講師もみんな「がんばったね❣️」
こどもアトリエ青Sunday、次回は４月１７日に開催します。お申し込みは下記よりどうぞ。
https://form.os7.biz/f/1537e25e/
