一年以上描いていないドローイングをレクチャーで描きました。使ったのはB2鉛筆と黒の水性ペン。
先ずは基本的な表現でオードリー・ヘップバーンの正面のアップ。人物は横顔が一番描きやすいですが、次は正面です。ある程度写真に忠実に、でも写実には拘らずにさらっとした感じでやめています。鼻が長すぎました😅
変わって、オマー・シャリフを軽く鉛筆で下描きして、即興的に水性ペンで手を入れました。こちらは遊びの要素を取り入れる方を優先しています。影でほぼ暗い箇所は一定のトーンにするために横線や縦線で処理しています。
マンガで言うところのスクリーントーンに似た処理ですが、手描き感を貫くためにピッチを詰めたり、離したりしました。そうする事で無機的にならず、曲線や質感の線と同居しても全体に違和感なく見えます。
ただ、オマー・シャリフというより、アインシュタインに似てしまいましたが😆
《追記》
iPadで加工したら良くなりましたが、これは反則ですね。
原画 → 加工後