アトリエ青 Atelier Blue

画家・アートディレクター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

頭の上の雲

今暮らしている実家では、昨日からまたまた雪がどんどこ積もり、その日の夕方から湖西線が止まってしまいました。今日は託児サポートの約束をしている日。楽しみに待ってくれているFちゃんを無事に迎えにいけるか心配でした。祈りが通じて湖西線も動いてくれたお陰で、なんとか予定通りサポートする事が出来ました。

f:id:IshidayasunariART:20220210091550j:image

図書館で絵本を読んで、次は「公園に行こう!」と外に出ると雪が降っていて、Fちゃんは大喜び❄️ 公園に着く頃にはすっかり止んで太陽の陽が射したのは良いのですが、一番楽しみにしてた滑り台に水滴が。。。用意していたポケット・ティッシュだけではとても拭ききれず、断念。今度からはタオルくらいは持参しておかないとと反省。

「雪が溶けたら水になるの。さっきの雪が水になったのかな?」「雪は白いのに、どうして水になると透明になるのかなぁ?」などと話して、現実を受け入れていました。仕方なくブランコでゆーらゆら。アスレチックっぽいものに何回も登ってチャレンジ。そして「お母さんが握ってくれたおにぎりを食べよう。」それじゃあと、暖かい建物に入ってしばしの休憩。

f:id:IshidayasunariART:20220206223504j:image

この後もたっぷり走って遊んで「お母さんが心配するから、暗くなる前に帰ろう。」と家まで送る事になりました。と、今度は「走り過ぎて疲れて歩けない。」とゴネるFちゃん。これはおんぶか抱っこちゃんのサイン😆だと見抜いていますが、託児のクライマックスでもあります。「じゃあ、重いから途中までやで。」とひょいと抱っこして琵琶湖沿いの空中遊歩道を歩きました。20キロくらいになると抱き上げてもらえる機会も減るでしょうが、私はガタイがいいので30キロ以内であれば肩車も出来ます💪

抱き上げると目線がちょうど2メートル近い高さになるでしょう。これだけで子供にとっては景色が別ものに変わるのです。Fちゃんは、おもむろに空に手を伸ばして「あれ!? 石田さんに乗っても雲に触れないね〜」と言うので「そりゃ、無理やで。雲は何千メートルも上にあるからな。」と笑いながら答えたのですが、その時不思議な事に自分が巨人になった様な錯覚を覚えたのです。

空中遊歩道を歩いている事を加算しても私の頭の直ぐ上に雲があるとFちゃんが本気で考えているとは思えません。ならば、それが希望的な想像力だとしたら、とても素敵です! 今日一日の出来事はそのまま絵本になると思いました。

頭の上の雲があるのだとしたら、大人になったら手が届く様になると思いたい。それぐらい子供にとり大人はとても大きい人。こういう大らかな感覚こそが、正に私の座右の銘である「画家とは子の眼を持つものなり」を体現しています。

今日という一日は正に画家にとり、感謝感謝の嬉しい日になりました。Fちゃんとの時間のお蔭で、ようやくイラストに着手出来る気がして来ました。